Sportsの窓
EPISODE 1
ラグビーワールドカップのその後・・・2004年
第5回ラグビーワールドカップが終わって早くも半年・・・
書店でブラブラと面白い本がないかな〜、といつものように怪しいお客と化してきょろきょろとしていると、
何やら見覚えのあるジャージと誰が見ても見覚えのある「マイク・キャット」の後姿
この1冊の本から・・・その後、ラグビーワールドカップ・その後を追ってみたくなりました

ご存知の方も多い上記の本は無定期に発行され、狂会の各方々がおのおの協会に向けて
かなりの辛口での、ばっさ切りがとても心地よかったのですが・・・・
でも最近は肝心の協会さんが何も変わってくれないことに、
何故か寂しい雰囲気も醸しだしてきたような気がするのは私だけでしょうか・・?
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さて、やはり私達は情報として正確に手っ取り早く知ることができるのは
何と言っても正式発表である日本協会さんのサイトから・・
それによると早くも次回ワールド・カップの予選プールの組み合わせが早くも決まったそうです
すでにご承知の方も多いことと思います
| POOL A | POOL B |
| イングランド | オーストラリア |
| 南アフリカ | ウェールズ |
| オセアニア地区1位 | オセアニア地区2位 |
| アメリカ地区3位 | アメリカ地区2位 |
| Repechage(敗者復活)(2) | アジア地区1位 |
| POOL C | POOL D |
| ニュージーランド | フランス |
| スコットランド | アイルランド |
| ヨーロッパ地区1位 | アメリカ地区1位 |
| ヨーロッパ地区2位 | ヨーロッパ地区3位 |
| Repechage (敗者復活)(1) | アフリカ地区1位 |
この組み合わせを見た時にやっぱりこの組み合わせって・・・と思ったのは
プールDのおフランス対アイルランド
すでにナショナルチームを引っ張る立場になったオドちゃんこと
ブライアン・オドリスコルはこの組み合わせ発表になった時
『最も過酷な組み合わせ・・・』と、うなっていました

つい先程六カ国対抗戦が終わったばかり、
しかしすでに各国は2007年に向かっています
しかも今回の大会ではおフランスについで2ポイント足りず、2位に甘んじた彼らは手の届く来年の大会よりも
3年後の本場敵陣での戦いをしっかりと見据えています
さて、我がイングランドも同じプールにやはり前回と同じ南アフリカが・・・
六カ国対抗戦は正直あまりぱっとしない成績で終わり、
これはやはりすでに3年後の世界に向けての調整とがうまく噛み合わなかった・・と思いたい・・のです
そのためにあの泥臭い一見地味に見えても観る者の満足感を達成させてくれる・・
イングランドラグビーの根っこを見たくてならなくなりました・・
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しかし・・そうは言ってもやはり、その前に知らん顔できない我が国のチームへ
一言だけ
先月のあの「真夏」を思わせる5月の最終日曜日に行われた4カ国対抗の試合から早や3週間・・・・
これからどのような展開を見せてくれるのか・・・・?
しかし・・その後協会から特別な発表もなく、やはりサッカー比べると何故か封鎖的としか思えない・・
だから、私達なりに想像上で勝手にこの場で言いたいことを言わせていただきましょう!
と、言うわけで!
以下の私のたわ言にお付き合いしていただくことを・・・・何卒宜しくお願い致します

さて、萩本ジャパンは日韓定期戦でかろうじて引き分けるという、危ないスタートを切りましたが
次のスーパーパワーズカップでは幸運にも(お天気に助けられて・・・?)何とか面子を保つことができました・・・
今後どのように私達を興奮させてくれるでしょうか・・?
前回WC終了後は粘りのあるタックルを軸とした日本独自の戦法を確立する為、
先ずは今回のWCの総括をし、オープンな形で時期監督を決定して4年をかけたワールドカップ8強計画を発表
納得の行くセレクションの後、経験のある選手・4年後にブレイクしそうであろう選手を召集し強化の1年目がスタート・・・
それと同時に第7回WCの候補地としてIRBに立候補し、国内の競技場を整備し、ラグビー熱が国内で再び広がる!!
そんな夢をたった3ヵ月でものの見事にぶち壊してくれましたね・・・協会さん・・・
その後のゴタゴタはラグビーファンの方々にはご存知のことと思います
唯一希望と一致したのは第7回開催の立候補だけです・・・が!
それも協会指導の今の環境下ではソフト・ハードの両面共全く場違いで悪夢としかいいようがありません・・・
IRBの皆さんもジャパンマネーは魅力(?)でも、次の開催地はアルゼンチンなどの南北米を選ぶでしょう・・・
いえ!選んでくださいね!

上記は前回の遠征試合 プーマズVSイングランド
ワールドアンダー21で盛り上がるアルゼンチン

・・結果・・・アイルランドに4点差で敗れる・・・26−22・・・(6/18 2004)
現在は12カ国がプール4に分かれて若手の熱戦が繰り広げられています
できればその中に我が桜も参加してほしかった・・・と思うのは私だけでしょうか・・・
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目が離せないのは何も若手だけではなく、各国の遠征試合も目の離せない試合が多くなってきました
先週イングランド遠征についてはニュージーランドに大敗とも言える結果!
結果現在(2004年6月)の世界ランキングはオールブラックス ニュージーランドが返り咲いています
昨年の屈辱巻き返しに早くもエンジンがかかっているが如く・・・

見事に復活しているウマンガとスペンサーに阻まれる・・・・第一戦・・・
つい最近まではまだ昨年のWCの結果影響もあり、
北半球の方が南半球勢を上回る勢いであったのに対し
先週の直接対決もあり、世界ランキングの1位・2位が
今回で見事に入れ替わってる昨今・・・(ニュージーランド1位・イングランド2位)
毎年この時期になると果たしてプレミア・シップとスーパー12のどちらが強いんだろう・・?
その答えが今回のイングランドのニュージーランド遠征・・で図らずも不本意な結果となりました

第二戦目のニュージーランド戦 早くもゴールを見送るイングランドチーム 主将ダラーリオ
スカパーで私達はライブ、又は再放送にてその試合を今回は楽しむことが出来ますが・・・
しかし、私個人としてはどうしてもあのWCでの立役者達が揃っていない
今のイングランドは果たして1位に戻れるだろうか・・・?

ニュージーランドに2敗を期したイングランドの監督 苦悩?のウッドワース

続けてニュージーランドに敗れ、引き上げるイングランド首脳陣
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それでも、私個人はこのままイングランドが引き下がるとは思いたくもなく、また思いません・・・
やはりそれにはあの泥臭いどんよりとしたお天気の中で
泥だらけになって戦っている『冬のヨーロッパ』で開催される泥臭いラグビーファンとしては、
半袖で応援する観客に囲まれたカラッとした健康的なラグビーばかりでなく、
寒さの中コートの襟を立てスコッチをちびちび飲む観客の溢れたスタジアムで地味に・・・
しかし熱気に溢れ体から湯気を発しながらプレーしている選手を見てみたいのです・・・
今年の六カ国対抗戦を彼の地へ観戦しに飛び立った方々からの頼もしい旅のご報告を伺いながら
居ても立っても居られなくなったのは事実でした
そこで今のところは秋に渡英を予定していることもあり、
今シーズンのプレミアシップ・ラグビーを観戦も予定にしっかり入れながら・・・今年の旅を目指そうと思います・・・
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すでに各国の強豪がしのぎを削る日々・・・我が桜はまたまた暑い7月の初旬、すでにカーワン率いるイタリアが来日
それよりも彼の国のプレミアシップ、又はケルティックリーグを追う私を許して下さい
少しづつ私なりにイングランドチーム4チーム&アイルランドチームに触れていきたいと思います・・・

今年の秋まで暫くお付き合い下さいませ
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注)これはあくまでも私個人の感想になります
皆様それぞれのご感想やご意見をお持ちでいらっしゃることと思います
皆様のご意見などお待ちしています

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トゥィッケナムスタジアムへの道 EPISODE4